特養介護研修での学び 服薬準備、実践編

         

💊利用目的💊

薬とは様々な種類が、ありますが、利用者さんの既往歴や状態に応じて処方されています。対象の方とは、違う方の薬を誤って服用してしまう事によって、最悪命を落とす危険もあります。

その為に、命を扱う仕事という事を念頭に置き、注意し意識を持って取り組んでください。

一度の油断が命取りになります。

 

       💊事前準備として💊

◯寮母室倉庫に医務室より上げられた、朝、昼、夕、眠の4種類の内服薬があります。

昼の表面に服薬チェック表がある為、それを基に確認や服薬チェックを行う。

◯遅出B (リーダー) →夕、眠、朝 の服薬者の内服薬が、あるか確認。

※必ず看護師が、勤務時間の間(9時から18時)に行うこと!

遅出C   → 昼 の服薬者の内服薬が、あるか確認

※昼食前に確認、服薬ボックスにセットする。

◯食前薬は、BOXの外へセロハンテープにてセットし、誰が見ても分かるようにする。

◯錠剤では飲めない方がいらっしゃるため粉砕する

(直前粉砕)

◯確認点として、チェック表を使用し、名前、本来服用すべき時間に応じた内服薬、袋が破けていないか医務でセットされた数と同じか

※ショートの方や食前薬も同様の確認

※流し確認では見落としますので、確認中は意識して行なうように。

 

         💊服用時💊

①チェック表の服用すること方の名前の欄にチェックを入れる

②服用する方の袋の名前を確認

③その方の名前を呼び、顔の確認

④服用前に再度袋の名前の確認

4-1 手渡しで服用された場合は、口に運ばれる前に落ちる可能性がある為、しっかりと口に含むまで確認する。

4-2 スプーンの上に置いて服用する際には量にもよるが、何回かに分け確実に口まで運ぶ。

4-3 自立の方でご自身にて服用される場合は、空袋の回収を忘れないこと。

また中身もきちんと飲めているかも確認。

⑤口からこぼれる可能性がある為、飲み込むまで確認

⑥口に残っていないか確認(利用者さんによっては確認されるのが嫌いな方もおされるので、無理強いはさないこと)

⑦上記①から⑥を繰り返す

⑧すべての利用者さんの配薬が、終わった時点でBOX内を指差し確認で薬が残っていないか確認する。

⑨ 別の職員にも再度BOX を確認してもらう。

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